モンキー DAX シャリイなどを中心に採用されている合わせホイール。メンテナンスに慣れたユーザーの方ならば、タイヤ交換などの作業も簡単にこなせることだと思います。


でも、初心者の方に多い失敗があるので、同じ構造のメッサーシュミットKR200を例に、タイヤ交換の要注意点を紹介します。
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メッサーシュミットKR200の記事は⇒こちら


下の画像は、ホイールリムボルトを外してリムを分解後、タイヤを取り外した状態です。チューブの赤円で囲った部分を、左右のリムの間に挟みこんでしまう失敗が、意外と多いようです。
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リムの赤円の部分に、チューブを挟んだままホイールリムボルトを締めこんでしまい、チューブが切れてしまうのです。
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タイヤ、チューブと、片側のリムを仮組みした状態で、赤円で囲った部分のように、チューブがリムの上に掛かっているようだと、要注意です。
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反対側のリムを乗せた後に、ホイールリムボルトを仮締めして、ビード部分を押し下げて、チューブの噛み込みが無いかをよく確認します。下の画像では、赤円で囲った部分で、左右のリムの間にチューブが挟まっているのでNGですね。
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このように、ビードを押し下げたときに、反対側のリムが見えている箇所は大丈夫。
ホイールリムボルトを本締めする前に、必ずリム全体を確認しましょう。
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最後に、エアーバルブ付近に、引き攣りや噛み込みが無いかもよく確認しましょう。
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問題なくホイールとタイヤ、チューブを組み立てられたら、規定の空気圧でエアーを充填して車体に取り付けて完成です。

ベテランユーザーの方は、『そんなの知ってるよ』という方も多いかと思いますが、弊社にタイヤ交換で入庫してくる車輌の中には、噛み込みによる破損で、チューブの再使用が出来ないものも結構見受けられます。ご自分で合わせホイールのタイヤ交換やパンク修理をされるユーザーの皆さんは、今一度、作業時の確認をしてみてください。